ピーマン19日目 肥料について
ピーマンの病気は土からやってきた病気のようだが、肥料も偏っているようだ。
おそらく窒素が多いかリン酸が少ない。
窒素
葉や茎に影響。窒素が不足すると葉が小さい、葉が黄緑色・黄色、茎が細いなどが起こる。
リン酸
花や実つきに影響。リン酸不足になると花が少ない、葉の色につやがなく黒っぽい緑色・紫色になるなど。
カリ
茎や根に影響。カリが少ないと葉の縁や葉脈の間の緑色が薄くなってきたり枯れる。
ブルーベリーもリン酸とカリが少なかったのかな。
肥料は与えるのはできるが、多すぎた時は、葉を増やして消費するか雨などで流れるまで待つしか無い。
リン酸は、それだけでは存在せずに、鉄、 アルミニウム 、カルシウムと結びつきリン酸鉄とリン酸アルミニウムは植物に利用されない。
リン酸カルシウム(リン酸石灰)のみが有効。
土壌分析でリン酸吸収係数が大きいとリン酸肥料が無効になりやすい。
日本の土壌は火山灰由来の土壌が多く(黒ボク土)、リン酸吸収係数が多くリン酸を多く施す必要がある。
また、土壌の改良は困難。リン酸買って来る。