くりふの日記

子育てと家庭菜園の記録。子どもが20歳になったら読み返せるように続けたい。

お子と東大の5月祭へ

お子と塾の先生と東大の5月祭へ遊びに行った。

今日はうちの家族ともう1家族の予定だったようだが、キャンセルになってなんとうちの家族だけ案内していただいた。

日曜日は大勢くるらしいので、ラッキーであった。

 

学園祭では、まず、医学部の校舎で、血圧を測る体験をさせてもらった。

お子は脈の音を聴診器で聞く体験をしたが、なんの音か良くわからなかったらしい。

 

確かに空気圧をかけるまでは雑音が多くてなんの音を聞けばいいのか良くわからなかったかもね。

だけど、空気圧をかけると雑音が一切消えるのは なるほど、へーって思った。

 

その後、電磁石を使って動くトロッコに乗った。

電磁石はクォーツ時計でも使われているが、なるほど。乗り物にも応用できそうだよね。クォーツの動きを見てこれは移動手段に応用できるかもと思わなかったな。こういうことが色々なところにあるのかもね。

リニアの原理らしい。

 

次はカオテック振り子というカオスな動きをする振り子を作る。

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振り子が繋がると、カオスな動きをするのだそうだ。

天気もカオスで、何週間も先を読む事は出来ないらしい。

「この動きは、予測出来ないものなんですか?」

と聞くと

「そうなんです。式にする事が今のところ出来ないんです。」

と言っていた。

予測できるって事は式にできるって事なんだ!と思った。

お子はぐるぐると回して遊んでいた。

 

その後、ラジコン飛行船の操縦とルンバを音声で動かす体験をした。

音声認識は周りの雑音があるとうまく反応できず、学生さんも苦戦しているようであった。

車に音声認識ついているけれども、伝わらないストレスが半端ないので、やはりその辺はまだ難しいのかもしれない。

 

ロボットの操縦も体験した。学生さんのサポートもあってお子はなかなかうまいこと操縦して目的を達成した。

1年生が制作したらしい。

 

帰りは車で先生を送った。

東大の学生の頃、車部というのがあり、学校内で車の運転を練習し、免許をとって、車で旅行をしたというお話を伺った。

その頃はお金もなく、企業に掛け合うと日産が車を提供してくれて、燃料は三菱が提供してくれたらしい。燃費のデータや故障のデータを取りながら旅をしたらしい。

ホテルに泊まるお金は無いから、昔はプライベートがあまり関係なく、8人くらいが素泊まりできる部屋を安く貸してくれるところが全国にあって、そういうところを利用したらしい。

その部屋での出来事や旅の思い出など楽しいお話を聞けた。